グローバルライフ|Global Life – 東京|グローバルライフ株式会社|積雪時に備えた太陽光パネル設置ポイント①

こんにちは。グローバルライフ株式会社です。

太陽光パネルのお話について

以前はメンテナンスのお話をさせて頂きましたが、

今回は積雪における注意ポイントについて3つお話しさせていただきます。

◆積雪に負けぬ設置ポイント◆
これから秋になり、そしてやがて雪の降る冬がやってきます。
積雪の多い地方では、太陽光発電システムを取り入れようとしても雪の重みでパネルに影響があるのではないか。。。そのような悩みをお抱えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は積雪を心配される方向けのお話です。

①パネルの設置角度について
積雪の多い地方では、パネルの角度はなるべく高く設置することがお勧めポイントです。
最も低い位置としても15度として考えておくと良いでしょう。

【メリット】
パネルの設置角度が大きければ、パネルに積もった雪が早く落ち、パネルや架台にかかる負担が軽減されます。
負荷がかかることによって故障だけでなく漏電や破損による怪我などの事故も防ぐことができます。

【デメリット】
角度をつけることによってアレイ間の間隔を多くとる必要があります。
つまり、設置場所に対して設置することのできるパネル枚数が通常の土地よりも減り、土地利用率が減少してしまうため、そのことを念頭に置いておく必要があります。
また、角度が大きくなるということは架台の足が長くなるため、わずかではありますが部材費用が高くなることになります。

②落雪に効果的な地面からのパネルの高さ!
まず把握していただきたいこと!
積雪地方での設置は、地面からパネルまでの高さを最低80cm以上としてください!

【メリット】
積もった雪は、パネルの前方に溶け落ちていきます。
少量の場合は問題ありませんが、大雪の場合は雪が溜まりいずれ落ちなくなってしまいます。
そしてその落ちない雪が積み重なり、パネルに沈高圧がかかって、パネルや架台の歪みに繋がるのです。
また歪みだけではなく、倒壊や破損などの危険性もあるため、高さをより高くすることによって、雪の落ちる量を増やすことがリスクを軽減することになります。

【デメリット】
こちらも①の時と同様、架台の足が長くなるため、部材費用が高くなることになります。
しかし雑草対策や熱の照り返し対策にも効果的なため、お勧め度は非常に高いです。

③大雪に備えて架台の強度を高める!
積雪地方ではよく「〇年に一度の大雪」と謳われるほど凄まじい大雪に見舞われることがあります。その際のことを考慮した架台設計を行うことが大切です。

【メリット】
大雪が原因の倒壊などは、太陽光システムを再稼働させるために除雪し、倒壊した設置物を撤去し、再発注、そして工事といった非常にまわりくどい工程が必要となります。
最初に設置する段階で、おおげさと思われるくらいのスペックで設計しておいた方が、リスクを減少させることができます。

【デメリット】
やはりこれも架台コストがかかります。
必要な強度と設置コストのバランスを考える必要があります。

いかがでしたでしょうか?
とりあえず本日は第一弾として半分ほどご説明させていただきました。

きちんとした利用方法を把握しておけば、積雪の多い地域でも問題なくパネルを設置することができるということをお分かりいただけたのではないかと思います。

ただメリットに対するデメリットも存在するため、その辺りを考慮した判断が必要となってきます。

その他のより詳しいことに関しましては直接お応えいたします!

ぜひお気軽にグローバルライフまでお問い合わせください。

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