グローバルライフ|Global Life – 東京|グローバルライフ株式会社|積雪時に備えた太陽光パネル設置ポイント②

こんにちは。グローバルライフ株式会社です。

太陽光パネルのお話について

前回に引き続き、積雪における注意ポイントを3つお話しさせていただきます。

④パワーコンディショナの設置場所
積雪の多い地方では、パワコンの設置場所にも注意が必要です。
注意すべきは「雪に埋もれそうな場所」「雪が直接当たってしまうような場所」です。
たとえ屋外に設置しても問題ないように設計されているものだとしても、
通常は下記の条件を満たす場所に設置する必要があります。

◆地上から1m程度の高さを確保する
◆直射日光に当たらない場所
◆直で雨風にさらされない場所

しかし時折、パワコンの設置場所を確認すると、
上記のポイントを満たしていない場所に設置してあるものもあります。
そう簡単に壊れないだろうと過信してしまう気持ちもわからなくはありませんが、
パワコンは太陽光発電システム機器の中で最も高額な機械となります。
交換ともなれば数十万円の出費となるため、でき得る限りのリスク回避を行うに越したことはありません。

⑤除雪時の時を考えたパネル間の広さ
まず把握していただきたいこと!
積雪地方では、パネル間の通路を広く確保してください!
土地が狭い場合でも、最低1.5m以上は間隔をあける必要があります。

【理由ー1ー】
雪下ろしなどの作業を行う際に、滑って転んでしまうこともあるため

【理由ー2ー】
除けた雪を仮置きする場所が必要であるため

パネル間の幅を十分に確保することによって、万が一転倒した場合にも怪我の可能性を減少させることができます。
ただし、屋根上での雪下ろしは絶対に行わないでください。
野立てのものでも十分危険がありますが、それが屋根ともなるとさらに危険が伴います。
また、野立ての除雪作業も不慣れな作業となるため専門の業者に依頼するようにしましょう。

⑥損害保険への加入
たとえ十分な対策を施したとしても、昨今の異常気象による雪害などで倒壊してしまう可能性も否定できません。
また、設置当初にコスト軽減のため強度不足の状態で設置してしまった場合、後から補強工事を行おうにも多額の費用が発生します。
そのため、保険には必ず加入することが大切です!
「財産保険」だけでなく「休業補償」にも加入しましょう。

 

より詳しいことに関しましては直接お応えいたします!

ぜひお気軽にグローバルライフまでお問い合わせください。

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