グローバルライフ|Global Life – 東京|グローバルライフ株式会社|季節によって発電量は変わるのか

こんにちは。グローバルライフ株式会社です。

太陽光発電とは、その名の通りもちろん太陽の光が必要不可欠です。

では冬のように日照時間が短い季節は太陽光は不利になるのでしょうか?

その点で心配されている方に、本日は発電量がもっとも安定している時期をお教えします。

◆太陽光発電における発電量と季節や気候の関係について◆

まず冒頭でお伝えしましたが、
「太陽光発電」なのだからサンサンと日が照っている夏の方が
冬よりも発電量が多いに決まっているはず!
この様な認識の方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
実はその認識は誤りなのです。
それでは改めて、太陽光の発電量や季節によっての発電効率についてお話したいと思います。

【発電量や発電効率はソーラーパネル自体の”温度”に影響される】
①パネルは高温に弱い
一般的にソーラーパネルの表面といえばガラスで覆われています。
しかし、内部の発電の要となる部分はシリコン(半導体)でできているのです。
そのため、パネルの表面が高温になると太陽光発電の発電効率が低下し、発電量は減少します。

②カタログに載っている性能は25℃の時のデータ
よく参考にするために観るカタログですが、
これはパネルの温度が25℃であることを条件に計測された発電量となります。
これはこの業界で統一されたルールです。
しかし、四季によって寒暖差や日照時間の変動する日本では、
年中カタログ表記の性能通りに発電量を維持することは非常に難しいことです。

③夏の気温でパネルが高温になる
地球温暖化により、ただでさえ暑い夏も近年では40℃を超える地域が増えています。
真夏の炎天下のもとにさらされたパネルは、気温よりも30~40℃高くなると言われています。
つまり、真夏のパネル温度は70℃前後になることがあるのです。
そしてこの時の発電効率は、10~20%近く低下することになります。

上記のことを踏まえると、
夏は日照時間が長くはありますが、
ソーラーパネルが高温になることにより発電効率が低下し、発電量も減少する結果となります。

【発電効率が安定する時期】
太陽光発電においてパネルの素材がシリコンであり、
その特性や機能を踏まえて考えると
“日照時間が長く、気温が低い時期”
これがソーラーパネルの発電効率の面で最良の条件と言えます。
日本のの場合は6月~7月中旬あたりまでの梅雨、
12月~2月の冬の間は日照時間が短くなることから発電量が減少してしまいます。
逆に7月下旬~9月末あたりは高温のためパネルの性質上発電量が下がります。
こうしたことから最も適した時期は、
高温になりすぎず日照時間が安定している“3~5月”が安定して高い発電量を得れます。

弊社では、お客様一人ひとりの生活に合った製品をご提案させていただきます。

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